6月5日の朝、増井一友先生は静かに旅立って行かれました。
あまりに突然の出来事で言葉を失いました。
前日までオンラインで大学の講義をされていたそうです。
思えば2013年の冬、「うちでアンサンブルの練習をしているのだけど来ませんか」とお声をかけていただいたのが始まりでした。一度は恐れ多すぎてご遠慮したのですが、次の年に再度お誘いをいただき2014年の春からアンサンブルに加わらせていただきました。
その後身に余る貴重な機会をたくさんいただき、そしてたくさんのご縁もいただきました。
とてもお心が広く、地位のある先生でいらっしゃるにも関わらず、気さくで多くの音楽関係の方々から(私が知るのはほんの一部にすぎませんが)愛されていらっしゃいました。
今年2月のアンサンブルの演奏会を最後に、今の状況から先生のお宅で練習することもできなくなりお会いしないままでいたのが心残りです。
そして先生のご家族のことを思うと胸が痛みます。
先生、今までどうもありがとうございました。
あちらの世界でまたギターを奏でていらっしゃいますように。
ご冥福をお祈りいたします。
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